平屋リノベーション|おしゃれに仕上げるポイントを紹介します


平屋リノベーション
高齢になっても住みやすい住宅として平屋が注目されていますが、実は若者からも大人気です。「新築は高すぎるので無理だ」という方も、中古物件をリノベーションすれば新築レベルの住宅を手に入れられます。


本記事では、平屋リノベーションの相場、おしゃれな空間・間取りにするための工夫について説明していきます。


平屋リノベーションをする際の費用相場


費用相場は概ね500~2,000万円くらいになります。施工内容、工事の規模などによって費用は変動するので、まずはどこまで工事をするのか明確にしておきましょう。


・外壁リフォーム

50~300万円くらいが一般的です。建物の大きさによって変動します。


・屋根リフォーム

1平方メートル当たり1万円~です。


・耐震リフォーム

50~300万円くらいです。施工内容により変化します。


・床張り替え

1平方メートルあたり1,300円~です。


・壁紙張り替え

1平方メートルあたり900円~です。


また、下記のページでは他の施工内容の費用相場についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


【トレンドの平屋リノベーション】気になる費用は?


平屋をおしゃれにリノベーションするアイデア4選


平屋はちょっとした工夫により、広々としたおしゃれな空間を演出できます。たとえば、天井を高くすると、開放感のある部屋になるでしょう。また、窓を大きくすると、より一層、視覚的に広さを感じられるようになります。


玄関ドアは住宅の顔と言える部分なので、ここを工夫するだけで建物全体のイメージが大きく変わります。


ちょっとした工夫をすれば、中古の平屋はモダンで広々しした新築物件のように生まれ変わります。


天井を活かして自由な空間を

天井の工夫
平屋は、2階建て住宅よりも屋根の面積が広く、天井裏のスペースを活用することで、より広々とした空間を実現できるでしょう。


天井の高さをあげるためには、フラット天井から勾配天井へのリフォームをおすすめします。天井の高さは開放感に直結するので、勾配天井に変えるだけで窮屈感が軽減するのです。快適な生活のためには、実質的な広さと同じくらい、体感的な広さが重要になってきます。


部屋が狭いと感じられる原因として、家具・家電などのモノが多いこと、またこれらのサイズが大きいことが挙げられますが、天井が低いことも一因です。天井を高くして視覚的な広さ、開放感のある自由な空間を実現してください。


ロフトの設置も良い手法です。平屋でありながら2階建てのようなイメージで生活できるようになります。書斎や秘密基地がほしい、自分だけのプライベートな空間がほしいなどの希望を叶えられるでしょう。


外とつなげて空間を広く

ウッドデッキ
平屋は、実際のスペースよりも狭く感じやすいという特徴があります。そこで、視野を広げるために、大きな窓を設置してみましょう。窓が大きくなると、外とつながっているような感覚になり、同じ大きさの部屋でも、開放感が生まれてきます。


ここでの注意点は、窓を大きくすることで断熱性や防犯性が低下してしまうことです。窓を大きくする場合は、開放感と断熱性、防犯性のバランスをどうするか施工業者と話し合って詰めていきましょう。


外と繋げるための王道は、ウッドデッキやテラスを設けることです。外と中を繋げることができれば、実質的に使える面積が広くなります。ただし、これらの設備は定期的に掃除やメンテナンスをする必要があります。また、設置してもほとんど使用しなかったというケースもあるので、使用頻度や用途を良く考えたうえで設置するべきかどうかを決めてください。


玄関ドアで雰囲気づくり

玄関ドア
玄関ドアは、単なる人の出入口だと考えている方は少なくありませんが、おしゃれに直結してくる部分でもあります。玄関ドアからの隙間風が気になり、ドア交換をしたら見違えるように立派になったという話は少なくありません。


住宅を見るときは、無意識のうちに玄関ドアに目が行くという方が多いです。だからこそ、ほかの場所よりもこだわる必要があるのです。たとえば、木製の玄関ドアにすれば、重厚感・高級感の演出ができます。


ドア設置においては壁紙や屋根の色と調和を図るようにし、浮かないように注意してください。全体のバランスやデザインが悪くなると、チグハグな外観になってしまいます。カラー選びに際しては、施工会社に相談して決めるのがおすすめです。


カラーシミュレーションをしてもらえば、施工後にイメージと違って後悔するという状況を避けられます。外観にマッチしたドアを設置すれば、驚くほど住宅のイメージが変わることを実感できるはずです。ただなんとなく決めるという方法は、高確率で後悔する結果を招くので注意が必要です。


プライベート空間を捻出


平屋は、バリアフリー空間を実現しやすいのが魅力である一方で、プライバシーが損なわれるという声も聞きます。家族で生活しているのであれば、プライバシーは必須となるでしょう。悩んでいる時、泣きたい時など、誰しも一人になりたい時がありますよね。


そこで、スペースを区切るためにスキップフロアやダウンフロアを設けてみましょう。たとえば、ダウンフロアをリビングの一角に設けることで、子供はそこをキッズスペースと認識するようになります。用途を区切るだけで、そこにプライベート空間が生まれます。床の高さが異なる空間ができあがることで、目隠し効果が期待できるのです。床の高さに応じて、用途を細分化させることも可能です。


同様のフロアであっても床の高さを変えれば、食事スペース、くつろぎスペース、読書スペースなどを分けることができます。片付けや掃除をする時も、スペースが細分化されているとやりやすいです。今日はこのスペース、明日はこちらのスペースなどと決めて取り掛かれるからです。


まとめ

平屋はリノベーションで新築のように生まれ変わらせることができます。おしゃれを演出するポイントは、自由な空間、視覚的な開放感です。外観をオシャレに整えるなら、まずは玄関ドアにこだわりましょう。平屋リノベーションの相場は500~2,000万円くらいです。


フルリノベーションをすれば高額な出費は避けられませんが、新築に劣らないほどの機能性、おしゃれさを手に入れることができます。


平屋リノベーションを検討されている方は、信頼できる業者探しから始めてください。


希望を叶えてくれること、アフターサービスが充実している事、専属の担当者がついてくれることなどは特に重視しましょう。後は、豊富な施工実績があることも重要です。実績はそのまま技術力に反映されるからです。施工業者選びで平屋リノベーションの成功・失敗は決まります。平屋リノベーションをお考えの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。


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