耐震補強とリフォームを同時に行うことで、費用を抑えつつ、使い勝手の良い安全な住まいが実現できます。
様々なメリットが考えられますが、主なメリットは以下のとおりです。
1.コストが削減できる
2.工事期間中の不便さが減る
3.使い勝手の向上と安心が同時に得られる
コストが削減できる
耐震補強とリフォームを別々で行うより、同時に行うほうがコスト削減が可能です。
耐震補強では住宅の基礎や壁の補強が中心となり、壁、床、天井など内装の解体費用が発生する場合があります。
一方、リフォームでも、間取りの変更や設備の入れ替え、壁紙の貼り替えなどで、内装の解体費用が発生します。
耐震補強とリフォームを同時に行えば、内装の解体が重複しないため、コスト縮減が図られお得です。
他にも、耐震補強の1つである屋根の軽量化と外壁塗装を同時に行うことで、足場を有効に活用できるため、コスト縮減が可能です。
工事期間中の不便さが減る
耐震補強とリフォームを別々に行う場合、工事期間が2度発生し生活への影響が大きくなりますが、同時に行うことで別々に行うよりも工期が短縮され、生活の不便さを最小限に抑えることができます。
仮住まいが必要になるような規模の大きい工事の場合は、引越期間が短くなるメリットもあります。
使い勝手の向上と安心が同時に得られる
リフォームを行えば、間取りの変更や水回りの入替え、内装の模様替えなどにより、住宅の使い勝手が向上します。さらに、耐震補強を同時に施せば、地震に対する安全性も高まります。
どちらか一つではなく両方得られるのはうれしいですね。