リフォームは耐震補強のチャンスです!

  • 投稿日:

  • カテゴリー:

リフォーム

「耐震補強したいけど、タイミングが見つからない」

「リフォームしたいけど、耐震性がないのでリフォームしても無駄かも」

とお悩みの方はおられませんか?

リフォームと耐震補強を同時にやるのは、一見、大がかりに見えるかもしれませんが、実は効率が良いのでセットでやるのがおススメです。

リフォームと併せた耐震補強で地震に強い住宅を手に入れましょう!

耐震補強とリフォームを同時に行うメリット

メリット

耐震補強とリフォームを同時に行うことで、費用を抑えつつ、使い勝手の良い安全な住まいが実現できます。

様々なメリットが考えられますが、主なメリットは以下のとおりです。

1.コストが削減できる
2.工事期間中の不便さが減る
3.使い勝手の向上と安心が同時に得られる

コストが削減できる

耐震補強とリフォームを別々で行うより、同時に行うほうがコスト削減が可能です。

耐震補強では住宅の基礎や壁の補強が中心となり、壁、床、天井など内装の解体費用が発生する場合があります。

一方、リフォームでも、間取りの変更や設備の入れ替え、壁紙の貼り替えなどで、内装の解体費用が発生します。

耐震補強とリフォームを同時に行えば、内装の解体が重複しないため、コスト縮減が図られお得です。

他にも、耐震補強の1つである屋根の軽量化と外壁塗装を同時に行うことで、足場を有効に活用できるため、コスト縮減が可能です。

工事期間中の不便さが減る

耐震補強とリフォームを別々に行う場合、工事期間が2度発生し生活への影響が大きくなりますが、同時に行うことで別々に行うよりも工期が短縮され、生活の不便さを最小限に抑えることができます。

仮住まいが必要になるような規模の大きい工事の場合は、引越期間が短くなるメリットもあります。

使い勝手の向上と安心が同時に得られる

リフォームを行えば、間取りの変更や水回りの入替え、内装の模様替えなどにより、住宅の使い勝手が向上します。さらに、耐震補強を同時に施せば、地震に対する安全性も高まります。

どちらか一つではなく両方得られるのはうれしいですね。

耐震補強とリフォームを同時に行う事例

では、耐震補強とリフォームを同時に行う事例を見ていきましょう。

主な例として2つ挙げています。

1.浴室を改修するついでに浴室周りの壁を耐力壁にする

2.トイレを改修するついでに、壁を耐力壁にする


浴室を改修するついでに浴室周りの壁を耐力壁にする

浴室が老朽化してきたり設備が古くなったりして浴室をリフォームする方は多いのではないでしょうか。

単に浴室の改修だけではなく、壁を補強し耐力壁にすることで、住宅全体の耐震性能がアップします。

浴室の位置や広さを変えるようなリフォームをお考えの場合は、住宅の耐震性もアップできる絶好の機会です。

トイレを改修するついでに、壁を耐力壁にする

トイレスペースを広げたり、古くなってきた床や壁を補修したりする場合に、トイレの壁を耐力壁にするものです。

介護のことを考えてトイレスペースを広くしておくことも大切ですので、トイレを工事する際には耐力壁の設置を検討してみてはいかがでしょうか。


リフォームと併せた耐震補強の事例

リフォームと併せて行った耐震補強の事例をご紹介します。

主なポイントは

①玄関に入ってすぐの所に目隠しを兼ねて耐力壁を設置

②1階の各部屋の境界部分に耐力壁を設置

③1階の浴室とトイレをユニットバスに変更

④2階のトイレスペースを広げて耐力壁を設置

⑤耐震補強後の上部構造評点は0.39から1.10にアップ

補強・リフォームプラン

耐震補強とリフォームを同時に行うための業者選びのポイント

業者選び

耐震補強とリフォームの2つの工事を同時に進めるためには、業者選びが非常です。

耐震補強とリフォームのどちらにも精通している必要がありますし、リノベーションのようなデザインを重視するような工事が含まれると、求められるレベルはさらに高くなります。

業者選びのポイントは以下の3点です。

・耐震補強に詳しい

・リフォームやリノベーションの実績が豊富

・市町村の補助金にも詳しい


耐震補強に詳しい

まず、重視したいのが、耐震補強に詳しい業者かどうかです。

耐震補強には専門的な知識と技術が欠かせません。

一般的なリフォーム業者では、耐震補強の知識が不足している場合がありますので、耐震診断や耐震補強の実績が豊富にある専門業者に依頼することが賢明です。


リフォームやリノベーションの実績が豊富

次に、重視したいのが、リフォームやリノベーションの実績が豊富な業者かどうかです。

耐震補強を伴うリフォームは、リフォームの工程と耐震補強の工程をうまく組み合わせる必要があります。

さらに、間取り変更などを伴うリノベーションの要素が大きい工事の場合は、インテリアやデザインも得意な業者のほうが安心です。

リフォームやリノベーションの内容にあわせて、技術と経験が豊富にある業者に依頼するようにしましょう。


市町村の補助金にも詳しい

耐震補強では市町村の補助金を活用できるケースが多いので、補助金のことも知っている業者であればさらに安心です。

補助金のことを知らない業者の場合、市町村へ提出する書類がそろわないことも危惧されますので、補助金に詳しい業者のほうが望ましいです。

まとめ

耐震補強はリフォームと同時にやるのがおススメです。

同時に進めることで、コスト・工期・工事に係る手間などが軽減されトータルで見るとお得になります。

住宅の使い勝手の向上と安心を手に入れて、大地震に備えましょう!


弊社には住宅の耐震診断や耐震補強の実績が豊富にございます。

お客様に寄り添った提案をさせていただきますので、耐震性に不安のある方はぜひご相談ください。

お問い合わせはこちら

シーエムシーの耐震施工事例

 

シーエムシーについて

電話でお問い合わせ メールでのお問い合わせ

お役立ち情報

施工事例

お客様の声

イベント・セミナー情報

お問い合わせ