耐震診断するためには家の現状を耐震診断業者が正確に把握する必要があります。
そのために、以下の資料があれば事前に用意し耐震診断業者に提示しましょう。
・建物図面(竣工時・リフォーム時など)
・建築確認申請書類(確認済証)
建物図面
耐震診断には住宅の図面が必要です。竣工図面やリフォームした場合はリフォーム時の図面も用意しておきましょう。
図面がない場合は耐震診断業者が現地を確認しながら作成してくれますが、別料金が発生することもあります。
建築確認申請書類(確認済証)
確認済証とは「建築する前に建築確認申請書を提出し、審査がなされて建築基準法令に適合したことを証明する」書類のことで、確認済証がないと工事に着手できません。
建物の面積や構造、竣工時期などがわかるので、どの時期の耐震基準に基づいて建てられたのかがはっきりします。
古い住宅の場合はどこかに行ってしまったということもあるかもしれませんが、できるだけ準備するようにしましょう。