古民家リノベーションの魅力とは?メリット・デメリットまとめ


縁側に座って田園風景を眺め、セミの鳴き声を聞きながらアイスを食べる。そんな日本の古き良き情景に心を動かされ、「レトロでおしゃれな家を手に入れて暮らせたらいいな」なんて、考えている方も多いですよね!でも、実際に古民家リノベーションについて詳しい方は少ないはず。

古民家リノベーションサムネイル

そこで今回の記事では、古民家リノベーションの魅力やメリット、デメリットなどを解説していきます。また、事例もご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

古民家リノベーションの特徴


近年、TV番組やYoutubeチャンネルで度々紹介され、注目を集める機会が増えている古民家リノベーション。ここでは、その特徴についてお伝えします。

古民家リノベーション和室

そもそも古民家とは?

みなさんが抱いている古民家のイメージはどのようなものでしょうか。実は、古民家には明確な定義はありませんが、多くの人が「古民家だ」と感じる特徴があります。それは、「木だけで造られている」「柱や梁に金物を使っていない」「柱が壁に隠れていない」などが挙げられます。その他にも、縁側、軒、茅葺き屋根、むき出しの梁、勝手口と台所、土間、田の字の間取りなど、どこか懐かしさを覚える空間は、古民家ならではの特徴ですね!

古民家は、家の中を涼しく保つ、煙を外へ排出する、地域で手に入れやすい材料を使っている、など先人の知恵が詰まっています。

古民家リノベーションの魅力


日本家屋の趣あるデザインを活かしながら、住居空間としては現代的な機能を持たせるのが、古民家リノベーションの特徴です。


■新しさと古さを併せ持ったデザインにできる

新築家屋は成形された木材を主に使用して建てられます。一方で、古民家リノベーションでは木材の曲線を残し、味わいあるデザインを生み出します。建築デザインには流行り廃りがありますが、古民家はいつの時代にも失われない、古式ゆかしい趣が特徴です。


■固定資産税が安い

建物の築年数が長いほど、固定資産税は安くなります。古民家は、ほとんどの場合、築数十年〜100年以上の物件です。新築を購入するよりも税金や費用を安く抑えられます。

古民家リノベーションのメリットとデメリット

古民家建材
■メリット

・身体に優しい建材

「住んでいて咳が止まらないから相談したい」という方にも、古民家リノベーションはおすすめです。

現在の住宅建築では強度や費用を考えて、ほとんどの場合、人工素材を用います。それが原因で肌や喉の不調など、シックハウス症候群が起こる可能性があるのです。

一方、古民家に使われている建材は自然素材が多く、アレルギーなどの疾患に悩まされることが少ないです。「住み始めたら体調が良くなった」というお声もよくいただきます!

・建材の強度が高い

古民家にはヒノキやケヤキなど、貴重な建材が使われている場合もあります。ヒノキの耐用年数は驚くほど長く、800〜1200年とも言われており、想像以上に丈夫です!

建材の質が良いと、建て替えることなく、お子さんやお孫さんの代まで家を残せます。その時代の生活様式にあわせて、リノベーションを行う費用だけで済むため、お得ですよね。

・地域の気候に対応している

夏は暑く、冬は寒いのが日本の気候ですよね。現在は冷暖房設備が発達していますが、古民家しかなかった時代は、土地や風土に合わせて日差しの遮断や寒さを抑える工夫が用いられていました。

古民家には、こうした暮らしの知恵が受け継がれています。現代の技術を取り入れてリノベーションをすれば、環境と調和しながら省エネ化を実現できます。

・心が落ち着く、非日常的な空間になる

大きな柱や天井を格子状に走る梁、土間など、日本家屋にしかない開放的で心落ち着く雰囲気は、古民家ならではの魅力です。現代では、このような構造は店舗以外ではほとんど見かけなくなったため、非日常を感じられる空間だといえます。

■デメリット

・昔に建てられたからこその弱点がある

「古民家を購入してリノベーションしたいけど、どこに注意すべきなのかな?」と思う方もいるはず。まずは、最低限、次の項目に注意しましょう。

◎断熱性

◎耐震性

◎防火性

◎シロアリ

古民家は数十年〜100年ほど前に建てられた木造の住まいです。リノベーションの際は、上記の4つについて修繕・補強費用がかかってきます。また、旧耐震基準で建てられている場合は、耐震リフォームもしなければいけません。

昔からある古民家には耐震性が有りません。また、年月が経つにつれて重要な部分が腐食しているかもしれません。弊社は耐震性を高めるリノベーションやリフォームの実績が豊富にあるため、安心してご相談ください。

古民家リノベーションの事例をご紹介


弊社が施工した事例をご紹介します。これまで、様々なご相談内容に対して提案をさせていただきながら、お住まいを生まれ変わらせてきました。古民家リノベーションをご検討の方はぜひ参考にしてください。


■日本家屋の耐震リノベーション

「南側の広縁側の壁が少ないことが心配」とご相談いただいた事例です。安心して住める安全な家を目指して、耐震補強工事をしてほしい、とご要望をいただきました。


そこで、壁の量を増やすために壁の新設を行いました。床の間は和風の景観を崩さないよう、梁を活かした補強を施しています。また、建物の内側は玉垣基礎だったため、主要な内壁・間仕切りの下で一体となるように基礎の新設を行いました。

 

壁面の施工前

壁面の施工前1
壁面の施工前2 


壁面の施工後

壁面の施工後1
壁面の施工後2 


基礎の新設作業

基礎の新設作業1
基礎の新設作業2

■和の風格を残した町家風のリノベーション

「古民家をリノベーションしたい」とご相談いただいた事例です。費用についてもご提案しながら、外壁・キッチン・座敷・居間・土間・板の間・洗面化粧台に至るまで幅広く施工しました。


日本家屋らしい伝統的でどっしりとした外観を守るために、虫籠窓・格子窓・羽目板腰壁などを再現し、おしゃれな町屋を再現しています。


内装は元々あった太い柱や大きな梁の木組みを合わせて、印象的な空間に。また、漆喰壁や間接照明をあしらうことで、ふんわりとした雰囲気を演出しました。


床は素足でも底冷えせずに歩けるよう、土間や板の間に無垢のパイン材を使用。水回りの壁には、調湿・消臭効果が高い天然スイス漆喰塗りを活用し、身体にも優しい場所になりました。



施工前の様子

施工前の様子1
施工前の様子2

施工後の様子
施工後の様子1
施工後の様子2

まとめ

新しさと古さを併せ持った、オンリーワンの住まいを手に入れられる古民家リノベーションは、近年注目されています。

今回は古民家の魅力やリノベーションのメリット・デメリットを解説し、実際の施工事例をご紹介してきました。建材は自然素材を使っているため、身体に優しいというのは意外だったかもしれませんね。

「古民家リノベーションに興味が出てきた」なんて方は、ぜひ弊社にご相談ください。

古民家リノベーションについてお問い合わせをする


 

シーエムシーについて

電話でお問い合わせ メールでのお問い合わせ

お役立ち情報

施工事例

お客様の声

イベント・セミナー情報

お問い合わせ